平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
早川精機工業は1963年の創業以来、手のひらサイズの精密機械部品の製造に特化し、
精度を追求し続けてまいりました。
切削・研削・放電加工といった機械加工技術に加え、自動化が困難な繊細な手作業、
そして多様な検査機器を駆使することで、少量多品種の受注生産体制を確立しております。
現在、弊社は化石燃料関連の輸送機械分野を主要顧客としておりますが、
地球温暖化対策に伴う脱化石燃料の流れは、重要な経営課題と認識しております。
情報通信技術の発展やデジタル化の進展、そしてコロナ禍を経て変化した社会情勢を踏まえ、
更なる生産性向上に努めてまいります。
長年培ってきた技術とノウハウを大切にしながら、
積極的に新しい技術や発想を取り入れ、企業としての成長を目指してまいります。
社員一人ひとりが現場でスキルを最大限に発揮できるよう、
育成に力を入れるとともに、若い世代には早期から
マネジメント経験を積む機会を提供することで、
やりがいと成長を実感できる職場環境づくりを推進してまいります。
今後とも、皆様のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
